2010年1月31日日曜日

復活しました;暫定版

木部与巴仁(きべ・よはに)です。

以前、「そのキーを叩け!」などで、コンピュータ環境において文章を書くこと、何を書くかではなく、書く行為そのこと自体について、書いていました。調べてみましたら、10年前のことです。
先日、押し入れを片付けていましたら、PowerBook3400が2台と、PowerBookG3が1台、出て来ました。G3は、3400のケースを使用した、初代G3です。使えるだろうかと電源を入れてみましたら、3400の1台は駄目でしたが、他は使えました。中身を改めますと、いろいろ懐かしいファイルがあります。
ふと思いつき、これらを今に生かせないかと考えました。当時、揃えていました周辺機器は、大方が失われています。使うといっても、私が主に使っているのはMacBook 2.13GHz Intel Core 2 Duo/Mac OX 10.6.2ですが、これに伍した働きは当然、できません。しかし、できることはあるでしょう。

折しも、iPadが発表されました。時代はどんどん新しものを生み出しています。新しいものの中で生きている私たちがいます。3400や、 初代G3では時代に応じた仕事ができないでしょう。しかし、そうでしょうか?案外と、そうではないかもしれません。何でもできるわけではありませんが、何かができるかもしれません。
事実、メールは送れました。ブラウザは、現状のサイトを閲覧するには、無理がありました。表示が崩れましたし、読み込み速度は非常に遅いものでした。いちばんの問題は、このブログを、初代G3を使って更新できないこと。3400ケースを使ったPowerBookのブログなのに、別のMacで更新せざるを得ません。しかし、何とかする方法があるかもしれません。
自分のすべきことを見つめ直したく、「そのキーを叩け!」を復活いたします。今は暫定版の原稿ですが、少しずつ、形を整えてまいります。